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プロセスワーク個人セッションの感想

 堀桃代さん セッション1回目  http://m-yogahome.jp

堀さんがフェイスブックに書かれた体験談を、ご好意により引用させていただきました。

備忘録: 怒りの奥にあるエネルギーに触れる
妊娠してから夢をよく見る。
今朝は久々に激しく凄かった。
私が怒りまくっている夢。
怒りの対象の人に向けて、張り裂けんばかりの声で叫んでいる。いくら叫んでも、自分の怒りは、肉体を通した声では表現しきれない。声も割れる。フラストレーションを感じる。
目の前にあるものをこてんぱんに腕力で破壊する。私は怒っているー!!、とマグマみたいな激しい衝動を感じながら。破壊しても、怒りは表現しきれない。まだまだ、まだまだ、壊しても壊しても物足らなくて、フラストレーションを感じている。
とはいえ、寝覚めは悪くはなかった。ベストを尽くしたすっきり感は多少あった。
**
そんな今宵は久々に大貴さんのプロセスワークのセッションを受けた。夢ではないけど、8年前トラウマエピソードに関してまだまだ変容し続けながら残っている自分の怒りを扱った。
怒りの対象の人向けて、遠慮なく怒りを表現した。斜に構えてら軽蔑して見下すような怒りを増幅して、言葉と態度で表現した。
意気地なし、卑怯者、偽善者!
次に、そのはっきり顕在化した怒りを身体の中で感じてみた。みぞおちの辺りが燃えている。そこから身体全体がエネルギッシュになり、気の巡りがよくなって、さっきまでの軽いつわりがなくなってすっきりしている。
大貴さんの励ましで、そのエネルギーを増幅して身体全体で表現していく。
どっしりと、仁王立ちして、膝を少し曲げると、ぐっと下半身に力強さを感じてしっくりくる。
呼吸も大きくウジャーイ呼吸になる。
腕は大きく斜め上に肘を曲げて持ち上げ胸を広げて、目の前にあるものと真正面から対峙している感じ。形はヨガでいう女神のポーズみたいだ。
内部の感覚は、自分が活火山になったようだった。どっしりと大地に根付いて安定しながら、空高くそびえて、中はグラグラと燃えている。
誰を傷つけようという意図もない。
ただ私は熱々としたマグマで溢れて噴火しているのだ。ただそのように存在している。
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怒りの感情の変容は、私の大きな探求テーマ。
今日は、はっきりと自分の怒りの源泉になるエネルギーに触れることができた、よい満月の日となった。
妊娠してから、確実に自分の中で今まで動かなかったものが、動き始めているのを感じている。子宮周りの第1、第2チャクラ辺りに溜まっていたものなのかもしれない。
今こそ、自分の癒しを一層進めるチャンス!
ますます瞑想に励んでいくぞ。楽しい大冒険は始まったばかり。。


堀桃代さん セッション2回目

葛藤の先あった大きな愛のエネルギー
今日のプロセスワークのセッションでは、私の権威者に対する葛藤を扱った。
権威者との関係性の持ち方は、私の癒しの重要なテーマの一つ!
また一つ癒しに繋がる素晴らしい気づきが得られた!

気づきの絵
●権威者の前にいる2つの自分のエネルギー
1つは、権威者に対して素直に従おうとする自分。これは清涼な空気や水のような滑らか涼やかなエネルギー。方向性も整然としてシンプル。
もう一つは、権威者の言動に違和感と反発を感じる自分。これは山のようにどっしりして、熱くて、四方八方にエッジが立っていて、メラメラしている。
両方に共通するのは、自分の幸せを願う愛を持っていること、主体性もあること。


●2つのエネルギーを統合すると、、
身体で十分にエネルギーを感じ取り、左右の腕のでそれぞれのエネルギーを表現し、増幅し、自然な展開に任せてみた。
そうしたら、身体がすっぽりとハート型の温かい石で包まれているような形になる。
身体は、どっしりグラウディングして揺るぎない。ハラのあたりが熱く、全身にエネルギーが巡っている。守られている安心感、軽やかさとリラックスも感じている。地球の中心に、鎮座して安らいでいる。
それを生み出しているのは、自分の中心から湧き出てくる【パワフルな愛】のエネルギーだった。
そこから権威者をみると、まるで赤ちゃんや小さな子どものような存在だった。何を言われようと、どう存在されようと、全く気にならないゆるぎない自分がいた。権威を感じない。むしろ私にパワーがある。

愛のイメージ
●大きな愛につながり生きる
彼らを、素直に受け入れる部分も、従わずに自分の判断を尊重する部分も、臨機応変にその場で判断すればいい。
パワフルな愛にいると、現実の捉え方も軽やかだ。
葛藤が起こるのは、権威者のパワーを過大に受け取り、そのエネルギーに影響をうけて、自分が小さくなったところから反応しているからだった。
本当は、自分こそが、パワーを持っている。
選択し、行動するパワー。
自分の人生を自分のために生きるパワー。
不可侵の権利と力が私にはある。
それを身体全体で感じたセッションだった。
大きな愛の自分につながって生きていきたい。


堀桃代さん セッション3回目

セッションした部屋の写真
コントロールできない怒りのエネルギーの正体
今宵のプロセスワーク のセッション記録。
林 大貴さんとの新セッション3回目。
変性意識状態をテーマに、PTSD全盛期のコントロールできない怒りを扱った。
どのくらいの怒りかというと、一日3回鎮静剤のんで、強制的に眠らせるような状態にしないと、自分の怒りの言動を、もはや自分や家庭内だけには留められない状態だった。
主治医からは自傷他害の恐れありで措置入院を提案されるほど。夫を一番苦しめた時期。
余談だが、あの時の私が銃を持つことを許されていなかったことは幸いだ。人間は"狂気"に触れることがある。なぜなら人間は不完全であり一瞬一瞬変化する生き物だから。そんな人間に破壊兵器をもたせるのはおごりだと自分の経験から強く思う。
さて、鎮静剤で強制的に抑圧されたあの時の怒りのエネルギーはまだ身体に残っていると感じていた。
身体感覚でもそうだし、実際、今でもたまに、超破壊的に怒りを表現する自分に夢の中で出会う。なぎなたで目の前のものを徹底的に破壊したり、怒鳴り叫んで人を罵倒したり、ビンタや腕でなぐったりと、かなり激しい。
未完了のプロセス の現れだ。どこかで成仏させてあげなきゃと課題に感じてきた。
稲妻
今日のセッションの中では、真正面からそのコントロール不能な破壊的な怒りを感じ取って増幅し、身体的に表現した。

自分の腕を使って、ボルスターを切り裂き、なぎ倒す。バレーボールのアタックを打つような、鋭い力強さで。
叩くたびに爽快感。繰り返すうちに、身体の内側からどんどんエネルギーが湧き出てくる。
大貴さんも、力強いね、いいねー、と励ましてくれる。
まだまだ足らない!こんなもんじゃない!
腕やブランケットを使って、ボルスターを叩きのめす。
脚を使って蹴る。
ものすごい破壊力。
まるで稲妻が天から地にドドーンと落ちて、地を切り裂くくらいのエネルギーだった。
そして、切り裂かれた大地から、2つの新しい陸地と川が生まれた。
破壊の結果としての創造。
そこに、達成感、爽快感を感じた。
身体と呼吸を使って、十分に感じ取る。
私にはまだまだ抑圧したまま眠らせているパワーがある。
それを実感したセッションだった。
神様の絵
鎮静剤で抑圧したままになって、繰り返し夢にも現れてきたあの怒りのエネルギーは、今日ついに、現実に、安全に表現されることを許された。

これは、サポートあってのことだ。
新しい癒しと統合の始まり。
このエネルギーを日常の自分に活かして、使っていくことも課題。
大貴さんに、素晴らしい機会をいただき感謝です!
自己探求は続く。。。