山梨県1day リトリート・感想

2019年5月23日

参加者の感想

山梨への1day リトリートの感想をいただいたので、ご紹介します。感想ありがとうございました。
ちょっと雰囲気がつかめると思います。言葉にならない世界へ行っているので、文章にするのは難しいのです。。。
では、どうぞ。


5月23日、私にとっては2度目のリトリートです。前回は、友人と誘い合っての参加でしたが、今回は、初めて顔合わせをするお二人とでした。

高尾駅近くで集合し、車に乗り込んだところで、本日の行先が山梨県の磐座や巨木だということを知りました。
 
その山は名前の通り、巨石だらけの山で、山の上の神社回りは、巨石巡りができるように整備されており、この神社付近からツアーはスタートしました。
 
神社の裏手に、巨石が直立してもたれ合って立っている場所があり、皆でその中に入って、石から受ける雰囲気や空気感を感じます。神社回りとは何かが少し違っているような感じが、分からないなりに分かります。その後、とても酒蔵が経営するカフェでランチをしました。居心地もよく、食事も美味しかったです。
 
後半は、金峰山・金桜神社の奥社地跡に行きました。平安時代以降、修験道・密教の地として沢山の修行者が行き来したところで、今はまったく人が通わなくなり、枝や折れた木が放置され、門の階段などの苔むした遺構や巨岩の上に重なりあっています。最初はちょっと不気味に感じた場所ですが、お香を焚き、荒れ放題になった巨岩の上を少し皆できれいにして、場を整え、大貴さん持参の太鼓を鳴らして唄うと、淀んでいた空気が変わり、風が吹くのが分かりました。
 
その後、山の上の道なき道を歩き、気になる巨石を探しに行きました。途中、雨でも坐禅を組んで座れるような岩がせり出した場所を見つけ、その下に座ってみたとき、かつてここで同じことをした人が確かにいた!と確信めいた思いが降ってきました。時空を超えて昔の先達に出会えたような気持ちがしてうれしかったです。
 
水が勢いよく流れるサワラ林では、裸足になって水に足をつけました。この日は初夏のような天候でしたが、水は冷たく、3秒とつけられない位で、中々刺激的な体験でした。
 
再び山に入り、道なき道を登りました。大貴さんが、大きく開いた岩の前に敢えて倒木で入り口を塞いで、塞いだときとそれが外れたときに何か感じるか、という実験をしてくれました。本当に感じたのか、感じたと頭で考えただけなのか、正直、自信がありませんが、澱みと流れというのは、身体感覚を刺激するんだなあと思いました。
 
自分の五感を総動員して感じることに集中する、気持ちのよい・悪いという感覚を信じてみる、そして、一方的に自然から受け取るのではなく、その場の倒木を片付けたり、新鮮な水をまいたりと「場に働きかける」ことで、相互に受け取り合うことの大切さは、このリトリートを通じて大貴さんから教わったことです。私は独りで山に行くことも多いのですが、山に入るときには、「入らせてくれた場にとって何かできることはないか」を意識して行ってみたいと思います。
 
またぜひ参加したいと思っています。
 
 
 

リトリートではこんな1日を過ごします。場合によっては、美味しいご飯あり、体がポッカポッカになる温泉あり、行った先の土地を楽しみ、心身ともに元気になって帰ってきます。ぜひ、ご参加ください。